No. 101 死刑執行 | |
頭脳集団事務局 [2007/4/4 17:37] | |
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_04/t2007040321.html | |
死刑執行、その瞬間は…元刑務官が激白(中) 赤いランプがともると、「押せ」との命令。躊躇(ちゅうちょ)せずにボタンを押すと、空気が抜ける音と同時に90センチ四方の床板が抜け、死刑囚は落下していった。 神戸刑務所教育部長などを歴任し、3月末で定年退官した藤田公彦氏(60、写真)は自ら執行した死刑を振り返る。 児童8人殺害の死刑囚の収監にも立ち会ったが、自身は初任の大阪拘置所の勤務3、4年目で、70代の男性死刑囚の執行にあたった。 夜勤明けの午前8時半、数人が名前を呼ばれ、待機命令が出された。前日に警備隊が刑場の清掃をしていたと聞いていたため、即座にその意味を察知した。 所長から執行の言い渡しを受けた死刑囚が拘置所西の廊下に連行され、約5メートル置きに立つ警備の職員に「お世話になりました」と泣きながら刑場に向かう。 2畳ほどの狭い部屋に入ると、赤いボタンが5つ。うち1つが踏み板を落下させるが、どれが通電するかは金庫のようなダイヤルで決められる。 藤田氏は3番目のボ・#94;ンの前に立ったが、後日先輩に「気の強いお前にダイヤルを合わせておいた」と言われ、苦笑するしかなかったという。 下には死刑囚の体を抱きとめ、はねたり回転を止める係が。ベテランがあたる難しい役目だが、「もう孫ができる年。勘弁して」と頭を抱える刑務官もいた。 藤田氏によると、執行の手順は残虐性の緩和や尊厳を守るため、こまやかな配慮があるという。 「両手両足の錠は、ばたついて見苦しくならないための措置。ロープの結び目を首の横にするのは落下後、後ろに回って、顔が正面を向くよう計算している」という。 ボタンを押すタイミングも「言い残したいことは?」との問いかけに答え終わってから。途中だと舌をかみ、口から血を流して見苦しくなるからだという。 装置は毎月、作動を確認。砂袋で事前に強度も確認され、床板が落ちなかった場合のために非常用ハンドルもある。実際、刑務官の1人がボタンを押さず、使用されたケースもあった。 執行後、刑務官には精進料理が出て、手当(当時は3000円、現在は2万円)が渡されるが、みな無言。「味気なく、手当もその日中にパチンコで使い切った」 しかし、死刑囚によっては「子供1人を殺し損ねたことが残念」と笑って言い残したり、心情安定の配慮で房内で飼っていた文鳥の首を、執行前にねじ折って殺していたケースもあり、改めて、凶悪さに背筋が凍ることも多かった。 藤田氏は「観念や感情で死刑廃止を論議されても現場は困惑するだけ。終身刑が死刑よりも人道的なのかどうか。論議する前に現場の実情を知ってほしい」と訴える。 【関連記事】 ◆手紙で腐敗見抜き…元刑務官激白・塀の中の実態(上)(04/02) |
No. 100 子どもへの暴力的性犯罪、所在確認は出所から5年以上 | |
頭脳情報 [2005/5/19 19:26] | |
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050519-00000003-yom-soci | |
子どもへの暴力的性犯罪、所在確認は出所から5年以上 警察庁は19日、子どもを対象とした暴力的性犯罪の前歴者を出所後、原則5年以上、「再犯防止措置対象者」として登^し、管轄の警察署はその間、継続的に居住を確認するなどとした再犯防止策をまとめ、6月から実施するよう全国の警察本部に通達した。 所在確認は転居後も続け、前歴者が子どもへの声かけなどをしたと判明した時は、犯罪に至らなくても管轄の警察署が警告する。この情報は、性犯罪の捜査にも活用するとしている。 この防止策は、13歳未満の子どもを狙った暴力的性犯罪の出所者情報を、法務省が6月から警察庁に提供するのに合わせて始める。 同庁は、出所者の居住予定や出所日などの情報が出所約1か月前に提供されると、再犯防止措置対象者として登^し、居住予定先の警察本部に通知する。警察本部は、この情報を管轄の警察署に伝え、警部以上の担当官が、実際に居住しているかどうか確認する。 その後は、定期的な確認を続け、転居したことが判明した場合は転居先の警察署に確認作業を引き継ぐ。所在不明の時は、警察庁が、他の警察本部にも情報収集を指示する。 登^期間は原則5年以上。前歴が複数ある性犯罪者は10年以上とし、各期間の終了時、言動などから再犯の恐れが明白な場合を除き、警察本部長が、警察庁に登^の解除を求める。 警察署による所在確認は、前歴者の更生が妨げられないよう家族や近隣、勤務先への接触は避けるとしているが、所在不明で再犯の恐れが高い時には聞き込みなどを行うとしている。 一方、登^した前歴者情報の取り扱いについて、同庁では、管轄の警察署の担当官や補佐する署員など必要最低限にとどめ、その人数を署長が把握するよう指示した。子どもへの声かけやつきまといなど不審事案を、登^した前歴者が行っていると特定した場合、管轄の警察署が警告を発するよう求めている。 また同庁では、殺人未遂や傷害など他の罪の前歴者についても、子どもを狙った動機の場合には、法務省に情報提供を求め、同様に登^するとしている。 (読売新聞) - 5月19日12時13分更新 |
No. 99 法律書の発行差し止め 地裁「弁護士著作に依拠」 | |
頭脳集団 [2005/5/18 13:01] | |
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050517-00000235-kyodo-soci | |
法律書の発行差し止め 地裁「弁護士著作に依拠」 総合法令出版(東京)が出版した一般向け法律書に自著と似た表現があり、著作権を侵害されたとして、第1東京弁護士会所属の小林英明弁護士が出版社や監修者の税理士らに発行差し止めと約800万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決で、東京地裁は17日、同社などに法律書2点の発行差し止めと約27万円の支払いを命じた。 判決理由で高部^規子裁判長は、監修者とされた税理士ら2人を執筆者と認定した上で「出版社の本はテーマ、構成、章立ての順序のほか、ほぼ同一の文章や図表が多くあり、原告の著書に依拠して執筆されたことは明らかだ」と判断した。 (共同通信) - 5月17日20時37分更新 |
No. 98 不正アクセス被害が拡大 | |
頭脳集団 [2005/5/18 12:37] | |
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050518-00000002-zdn_n-sci | |
不正アクセス被害が拡大 「WindowsCE FAN」や静岡新聞^営サイトにも 静岡新聞社は5月16日、同社が^営する就職情報サイト「新卒のかんづめ」に不正アクセスがあり、5月6日から5月16日午後3時までにトップページを閲覧したユーザーにトロイの木馬^ウイルスをばら撒いた可能性があると発表した。 またモバイル関連情報サイト「WindowsCE FAN」も同日、不正アクセスの被害を受け、ウイルスを広げた可能性があると発表した。 それぞれウイルスは「TROJ_DELF.RM」で、5月11日から14日にかけて価格.comのWebサイトに仕掛けられたウイルスと同じ。 「新卒のかんづめ」はトップページが不正アクセスにより改ざんされ、閲覧者にウイルスを送りつける仕組みになっていたという。個人情報の漏えいはなかったとしている。WindowsCE FANも5月13日夕方から一部ページが改ざんされ、意図しない^グが埋め込まれたという。 感染の有無は、トレンドマイクロのウィルスバス^ーオンラインスキャンで確認可能。駆除ツールはWebサイトからダウンロードできる。同ウイルスは、シマンテックやマカフィーなどのウイルス対策ソフトでも駆除可能だ。 TROJ_DELF.RMは、キーボードで入力した文字情報を悪意ある第3者に送信する機能があるため、感染したユーザーは、ウイルス駆除後、感染期間中に使用したWebサイトなどのパスワードを変更するよう呼びかけている。 http://www.itmedia.co.jp/news/ |
No. 97 <値下げマンション>賠償求めた住民らの上告棄却 最高裁 | |
頭脳集団 [2005/5/16 23:23] | |
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050516-00000127-mai-soci | |
<値下げマンション>賠償求めた住民らの上告棄却 最高裁 住宅・都市整備公団(現・都市再生機構)が売れ残りマンションを大幅値下げしたことを巡り、値下げ前に購入した首都圏の約1200人が、公団に損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第1小法廷(泉徳治裁判長)は16日、住民側の上告を棄却する決定を出した。住民側の敗訴が確定した。 原告は、東京都と神奈川、埼玉、千葉、茨城各県にある計27カ所のマンション購入者。97年8月以降、公団が売れ残り分を平均約20%値下げして販売したため、購入価格との差額や慰謝料などの支払いを求めた。 2審・東京高裁判決(03年11月)は「公団が値下げ販売をしない義務を負うとはいえない」と請求は退けたが「値下げ直前に購入した人の不公平感は察するにあまりある」と、公団を批判していた。【木戸哲】 (毎日新聞) - 5月16日22時26分更新 |
No. 96 メール無差別大量配信「スパムメール」を初摘発 | |
頭脳集団 [2005/5/16 23:21] | |
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050516-00000315-yom-soci | |
メール無差別大量配信「スパムメール」を初摘発 出会い系サイトを宣伝するために、携帯電話間の画像送信システムを使って大量のメールを送り、ほかの利用者のメールの送受信を妨害したとして、京都府警ハイテク犯罪対策室は16日、大阪市西区南堀江、アダルトサイト会社経営木村文信容^者(37)を有線電気通信法違反(有線電気通信の妨害)の^いで逮捕した。 府警によると、営利目的の電子メールを無差別に大量配信する「スパムメール」を同法違反で摘発するのは全国初。 調べでは、木村容^者は2003年12月18日から22日にかけて、京都市伏見区のイン^ーネットサービス会社が提供する画像送信システムを使い、不特定多数の携帯電話利用者に宣伝文を送信。約41万件があて先不明となり、同社のサーバーに滞留、ほかの会員のメール送受信が遅れるなど障害を^えた^い。 木村容^者は「会社の広告宣伝のためにやった」と容^を認めているという。 (読売新聞) - 5月16日22時4分更新 |
No. 95 妻の男性に対する処罰感情は強く、家庭内の事件も罰すべき。DV防止法の趣旨にも沿う | |
頭脳集団 [2005/5/15 10:43] | |
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050515-00000401-yom-soci&kz=soci | |
DVの夫に罰金10万円、5日間のけが「不起訴不当」 家庭内暴力(DV)で妻に約5日間のけがをさせた大阪府枚方市の男性(37)について、大阪地検が傷害罪で略式起訴していたことが14日、わかった。 同地検は男性をいったん不起訴処分(起訴猶予)としたが、大阪第2検察審査会の不起訴不当の議決を受けて再捜査していた。男性は罰金10万円の略式命令を受けて全額納付した。 起訴状では、男性は2001年5月15日夜、自宅で、口論になった妻の右腕をつかんで床に転倒させるなどして顔などに軽傷を負わせた。妻は枚方署に被害届を提出。男性は傷害容^で書類送検されたが、翌年7月、「けがの程度は比較的軽く、妻は事件直後から実家に帰り、今後危害が加わる恐れもない」として不起訴となった。 しかし、処分を不服とした妻の申し立てを受けた同審査会は昨年3月、「結婚生活は不満がうっ積するのが通常だが、暴力は許されない。夫婦げんかと言えども、度が過ぎている」として、不起訴不当を議決した。再捜査した同地検は「妻の男性に対する処罰感情は強く、家庭内の事件も罰すべき。DV防止法の趣旨にも沿う」と判断し、略式起訴した。 (読売新聞) - 5月15日3時11分更新 |
No. 94 知財高裁、初の大合議に | |
頭脳集団 [2005/5/10 22:10] | |
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2005050900172&genre=D1&area=Z10 | |
知財高裁、初の大合議に 一太郎めぐる特許権訴訟 ジャストシステム(徳島市)のワープロソフト「一太郎」などに特許権侵害部分があるとして、松下電器産業(大阪府門^市)が販売差し止めなどを求めた訴訟の控訴審で、知的財産(知財)高裁は9日、「判断統一が必要な重要事件」として今後、裁判官5人による大合議(裁判長・篠原勝美所長)で審理することを決めた。 特許や実用新案など知的財産訴訟を専門的に審理する知財高裁が4月に発足してから、大合議での審理は初めて。 知財高裁は、この訴訟が社会的に注目されている上、今後パソコンソフトの特許権をめぐる同種の訴訟が増えると予想されることから、大合議審理が必要と判断した。 一太郎などをめぐっては、東京地裁が今年2月、松下の請求を認め、製造、販売の差し止めと在庫製品の廃棄を命令。ジャストシステムが控訴していた。(共同通信) |
No. 93 停車させた車にも刑事責任 | |
頭脳集団 [2004/10/22 07:24] | |
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041021-00000163-kyodo-soci | |
停車させた車にも刑事責任 5人死傷追突事故で最高裁 交通トラブルで停車させられたトレーラーが、別の車の追突事故を引き起こしたケースで、既に現場を走り去っていたトラブル相手の車の運転手も刑事責任を問われた裁判で、最高裁第三小法廷(藤田宙靖裁判長)は21日までに「停車させた行為と事故には因果関係がある」との判断を示した。 その上で、トレーラーを停車させた乗用車の運転手で、業務上過失致死傷罪などに問われた自動車販売業榊山博之被告(33)の上告を棄却する決定をした。懲役4年6月が確定する。同罪に問われたトレーラー運転手皆方幹男被告(52)についても上告を棄却、懲役2年8月が確定する。 最高裁が交通事故でこうした判断を明確に示したのは初めて。同種事故の立件に影響を与えそうだ。決定は19日付。 (共同通信) - 10月21日18時6分更新 |
No. 92 声の使用量 | |
頭脳集団 [2004/8/25 22:25] | |
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040825-00000101-mai-soci | |
<声の使用料訴訟>声優側が2審も勝訴 東京高裁 テレビ放映されたアニメがビデオやDVD化された際、使用料が支払われなかったとして、声優360人が音声制作会社「音響映像システム」(東京都港区)などに約8700万円の支払いを求めた訴訟で、東京高裁は25日、同社に全額の支払いを命じた東京地裁判決(昨年11月)を支持し、控訴を棄却した。 雛形要松裁判長は「契約では、使用料を支払うことで合意していたと認められる」と指摘した。さらに音響映像システムに支払う能力がなければ、音声を同社に発注したアニメ制作会社「日本アニメーション」(東京都多摩市)に請求できることを新たに認めた。 訴えていたのは、「ドラゴンボールZ」の孫悟空役で知られる野沢雅子さん、「サザエさん」の磯野波平役の永井一郎さん、「魔法使いサリー」のパパ役の内海賢二さんら。判決後、会見した野沢さんは「当然の判決で、金メダルをいくつも取ったような気分」と話した。【渡辺暖】 (毎日新聞) - 8月25日20時12分更新 |